小脳出血から立ち直る

小脳出血なるものになってしまった。なった人でなければ理解できない色々に立ち向かいます。

13.初リハビリ室

今日は小脳出血での手術後、初めてリハビリ室に向かいます。

 

自分で車椅子に乗って行くものと思ってましたが、作業療法士さんが車椅子を押して、迎えに来ました。ヤッパリ(笑)

 

病室は三階でリハビリ室は二階にあります。つまり久々のエレベーターに乗ることになりました。

たった一階分ですが、すごい気持ち悪かったです。吐く間もなく目的階に着きました

その後車椅子を押されて、初めてのリハビリ室に到着です。

今日は歩行訓練です。

歩行器に捕まり、ゆっくり進んでゆきます。幼児になったような感覚です。少し情けなく思いました。

 

ただ今の私は歩くこともできないくらいの状態だということしみじみ思い知らされました。

リハビリ室の隣に売店があるのですが、そこまでも行ける自信がありませんでした。

大人しくまた作業療法士さんに車椅子を押されて、病室のベッドに戻ります。

 

こんな日々が約1ヶ月続きました。

 

そろそろ退院しなくては行けない期間が近ずいて来たので、ケースワーカーさんと退院後のリハビリについての相談をしました。

急性期入院は、約1ヶ月と決められていて、その後は違う病院で回復期の入院となるそうです。

 

妻がいないと私は何もできません。

 

家庭の事情は別のブログに書いていますが、嫁と次女が住んでいる山口県のリハビリセンターに入院することを決め、ケースワーカーさんに手配をお願いしました。

 

希望の病院は現在空きがなく、2週間くらい待つ必要がありました。

希望の病院は嫁の住んでいるところに結構近かったため、その2週間を山口県の家で過ごすことにしました。