4.入院2日目
まだ自分に何が起こったのかが理解できていませんでした。
朝ごはんは、何を食べてもいいと言われましたので、セリー系の物で少しお腹を膨らませてから薬を飲むことにしました。
それにしても体につけられている管や線が邪魔です。ベッドの上で上半身を起こしてみましたが、頭がフラフラしてました。
眼振という症状が現れていて、私の場合起き上がるときに眼球が上下に何度も揺れるような症状が出ます。吐きそうなくらいに気持ちが悪かったです。
午後に主治医の先生が説明に来られました。
その説明を聞いて、「ああ、自分は病気なんだ」と、変に納得できました。
それと同時に今後のいろいろなことが不安になってきました。
家族の事、会社の事、体の事............ いろいろですが、考える時間はしぉたまあるだろうし、焦ってもしょうがないだろうから、ゆっくり入院中に考える事にしました。