36.身障者が自宅で過ごすことって
今回の外泊の前に、婦長さんから言われました。
自宅に戻って生活するのが一番のリハビリになりますよ。
このことばの意味が正確に理解できていませんでした。
一泊の外泊でしたが、家で生活していてやることすべて結構大変な思いをしました。
今まで想像もしてなかったのですが、床に座っている状態から立ち上がるのも大変です。
和室入り口のところの襖が4、50センチ開いていても、もっと大きく開いていないと通ることができません。
トイレの電気をつけようと、右人差し指で押そうとすると、手が震えて押しづらいです。
その他、いろいろ家の中での生活に不具合を感じました。
何だか病院に戻ることにホッとするようになってしまいました。